通常のビジネスだけを続けていても他社と差別化ができないときは、インパクトのある新しいコンテンツが必要だ。小池精米店はブランドコンセプトを体現する新商品を開発し、企業全体のイメージアップを実現した。
通常のビジネスだけを続けていても他社と差別化ができないときは、インパクトのある新しいコンテンツが必要だ。小池精米店はブランドコンセプトを体現する新商品を開発し、企業全体のイメージアップを実現した。
ブランドを構築しても浸透しなければ意味がない。ブランドを広めるうえで大切なのは、一貫性を持たせることだという。そのためには、顧客との綿密なコミュニケーションを考える必要がある。
ロゴ制作はデザイナーの独断で進めてはいけない。ブランドコンセプトを基盤として、デザイナーと経営者が目指す世界観について共通認識を持つことが大切だ。そのための効果的な方法がメタファーだという。
小池精米店にしかない強みを見つけたら、それをもとに経営戦略キーワードを設定する。この戦略キーワードが、ブランドづくりの核となる「ブランドコンセプト」へとつながっていく。
自社が「強み」だと思っていることは、他社にとっても「強み」かもしれない。それでは価格競争に陥ってしまう。Step2では、他社にはない小池精米店だけの「強み」を探る。
BNLでは今日から6日間、ブランドコンサルタントの長田敏希による連載「ブランドのつくり方」をスタートする。業績を伸ばすブランドはどのようにつくられるのか。ブランドの立ち上げや自社サービスのブランディングを考えていたら、この大型連休を利用して学んでみよう。