BNLでは、2016年8月より毎週注目のEightユーザーの取材記事を掲載してきた。本年最終週は、弊誌編集長がこれまでの記事の要点をつなぎ考察する、特別総集編をお届けする。
名刺の枚数という”ものさし”だけで満足してはいけない。
いま活躍している人は、何を大切にしているのか。
BNL立ち上げから約半年間、著名ユーザー11名を取材した。
BNLでは、2016年8月より毎週注目のEightユーザーの取材記事を掲載してきた。本年最終週は、弊誌編集長がこれまでの記事の要点をつなぎ考察する、特別総集編をお届けする。
森山大器の仕事は、大企業、ベンチャー、官公庁の3者をつなぐことで、組織の新陳代謝を促し、激しい時代の変化に対応するべく、イノベーションを加速させること。異なる思考をもつ人や企業をつなげる上で彼が実践しているのは、「補完関係」を見つける方法論だ。
自社の看板を背負って表舞台で活動する(="オングラ"な)大企業の若手社員が、チームをつくって数十社集まると何が生まれるだろうか。大企業が保有する豊富なリソースに着目して、閉塞感が漂う日本に新風を吹き込む、濱松誠の新たなチャレンジに迫る。
完全オーダーメイド・コンセプトウェディングサービスで業界に変革をもたらした「CRAZY WEDDING」。最近、彼らのもとには企業からもビジネスの相談が持ち込まれるようになり、法人向けの新事業を立ち上がった。その求心力の源泉はどこにあるのか。"楽しい"がすべてをドライブしていると語る、代表・森...
世のビジネスパーソンはほぼ全員「階数制限付エレベーター」に乗っていると、田川欣哉は言う。日本における「デザインエンジニア」の第一人者による、平面ではなく立体的にとらえるビジネスネットワーク論を紹介。
名刺交換をする機会の少ない芸能界にEightユーザーはほとんどいない。だが田村淳は例外だ。数多くの「やりたいこと=夢」を持ち、芸能界の外の人とも積極的につながり、どうにかして実現できないものかと日々挑戦している。普段バラエティ番組では見ることのできない、彼のビジネスに対する思考の一端に触れる。
理系出身の横田幸信は「“人脈”なんてやましいものだ」と思っていたが、i.schoolでビジネスネットワークの価値に気づいたという。それはシリコンバレーで学んだ大学OBの人脈とも異なる、人間中心のイノベーションを生み出すクリエイティブなつながりの力だ。
日々ネットで読むニュースが、興味関心のあるものに偏ってしまうように、一人ひとりのビジネスネットワークも似た分野に偏りがちだ。変化の激しい世界において、広い視野と柔軟な思考を備えるために、竹下は周囲の声に注目し、偏った人脈を耕すべきだという。
シリーズ85万部のベストセラー『伝え方が9割』の著者・佐々木圭一が、自身の経験にもとづき、いま自分が求めている情報が自然と集まり、これまで接点のなかった人にも出会えるようになる、明日から実践可能なビジネスメソッドを明かす。
サッカーに限らず日本中のアスリートの体調管理をサポートしたいと考えた鈴木啓太は、2015年10月に起業し、腸内フローラの解析事業を立ち上げた。その過程では、サッカーで身につけた、外部からアイデアを引き寄せるテクニックが発揮されていた。
社内でトライ・アンド・エラーを繰り返すのは時間の無駄で、社外のアイデアを拾いに行く方が明らかに効率的だという研究結果がある。では明日からいったい誰に会いに行くべきか。名刺の本質と未来を研究する石川善樹が、人脈を活かした最新のアイデア発想法を語る。
人脈の価値は数ではなく、「濃さ」で決まる。濃い関係づくりに欠かせないのが、いい企画を練って一緒に仕事をすることだ。編集長を退き、新部署でメディアと企業の新しいビジネスを推進する浜田敬子が、その注目のビジネスネットワーク活用法を公開。