アクセス数1位〜5位まで、最近BNLで公開した記事をまとめて紹介。
ゴールデンウィーク期間中、ブランドコンサルタント長田敏希の特別講座「ブランドのつくり方」を5月1日から6日間連続で公開した。
BNLでは、昨年の「後継ぎ」特集からブランドづくりに注目している。取材を通して、優秀な後継ぎは皆ブランドづくりに成功していることがわかったからだ。例えば、三恵メリヤス株式会社の後継ぎは、地元大阪の繊維業が衰退していくなか、匠の技を結集してTシャツブランド「EIJI」を立ち上げた。有名ブランドのOEMだけでは、やがて立ち行かなくなることが目に見えていたからだという。
書籍『日本の工芸を元気にする!』の要約の中にも、「中小メーカーこそ、もの売りを脱却して、ブランドづくりにシフトしなければならない」とある。
しかし、いざブランドをつくろうと思ったところで、実際どこから着手すればいいのだろうか。
BNL編集部は、ブランド戦略とデザイン戦略を総合的にサポートする会社「ビスポーク」の代表、長田敏希に執筆を依頼。自らブランディングに携わった原宿「三代目 小池精米店」を例にとり、ブランドづくりのノウハウを解説してもらった。
ビジネスでよく使う日本語は、英語ではどんな風に言うといいのだろう?
ネイティブが使うフレーズを紹介する新企画「ひとこと英会話」。今回は、日本語では誰もが毎日のように使っている「お疲れさま」を紹介。
このように、さらっと帰り際に言えるようになったらかっこいい。
人は物事を直観で判断している場合が実に多いらしい。しかも、それは間違った判断であることが多い。
だが、その判断には一定の規則性があるということを、この本の著者は数々の実験結果をもとに解明している。例えば、無料!と聞くと合理的な判断ができなくなるという。なぜか?
たいていの商取引には良い面と悪い面があるが、何かが無料になると、わたしたちは悪い面を忘れ去り、無料であることに感動して、提供されているものを実際よりずっと価値あるものと思ってしまう。なぜだろう。それは、人間が失うことを本質的に恐れるからではないかと思う。無料の本当の魅力は恐れと結びついている。無料のものを選べば、目に見えて何かを失う心配はない。だから、どちらにするかと言われれば、無料のほうを選ぶ。
著者のダン・アリエリーは行動経済学研究の第一人者で、TEDでは大人気のプレゼンテーターでもある。要約だけでなく、TEDの動画もぜひご覧いただきたい。動画の中で紹介されている、「不正行為はどのように増えたり、あるいは減ったりするのか」は、ビジネスの現場でも参考になるだろう。
Eightでは、4月〜5月が1年間で最も名刺変更が増加する時期である。所属が変わったり、チームに新しい仲間が加わったり、取引先の担当者が変わったりする。新鮮なアイデアを取り込み、これまでにない自由な発想を探ってみたい。
そこで「手みやげ」特集では、既存の概念にとらわれず「何かを発見し、創作する」ことがコンセプトのお菓子を紹介。特に女性が多い職場へ持参する時におすすめしたい。
中小企業向けに組織コンサルティング事業を手がける株式会社オムスビ代表取締役CEO、羽渕彰博の連載記事、第二弾。
個々の強みを活かすチームづくりというのは昔から聞くことだが、弱みでつながるという考え方は新しい。
あなたが苦手でやりたくないことが、みんなもやりたくないこととは限りません。例えば私でいうと、経費精算のような細かい事務作業が苦手なんですが、細かい作業を延々とするのが好きな方もいらっしゃいます。逆に人と交渉するのが苦手な方がいらっしゃったら、代わりに得意な自分が交渉します。お互いの苦手を引き取るようなことをすれば、どんどん仕事は進みます。
(中略)
思い切って自分の弱みを開示して、お互いを助け合う組織をつくっていけば、もっと働きやすい職場をつくれるはずです。
最近では「IBM Kenexa 職業的パーソナリティ調査」など、人工知能を搭載した診断ツールも登場し、強みと弱みを詳細に把握できる時代になってきた。こうしたテクノロジーの動向にも、今後注目していきたい。
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