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11/27開催「PR3.0 Conference」の登壇者と、Eightで名刺交換してみよう

ネスレ日本の高岡浩三、メルカリの小泉文明、アマゾンジャパンの金子みどり、博報堂ケトルの嶋浩一郎など、経営とPRのシナジーに注目する数多くの登壇者が虎ノ門ヒルズに集う。初めてEightの名刺交換機能を大型カンファレンスに導入する、新たな試みも当日体験できる。

11月27日(火)、PRを主題とし、その概念のアップデートを目指す、大型のビジネスカンファレンスが都内で開催される。

Eightはイベントパートナーとして、賛同いただけた登壇者と来場者の間で、Eightの名刺交換機能を活用した、新しいビジネスネットワーキングの仕組みを提供する予定だ。(パートナーシップに関する発表の詳細はこちら

そもそも「PR3.0」とは何か。主催するPR Tableの担当者に聞いたところ、まず1.0はメディアに商品を取り上げてもらう、昔ながらの方法である。2.0はブログやSNSを通して商品の価値が世間の注目を集めやすい雰囲気を醸成する手法を指している。1.0と2.0は、どちらも商品市場に限定されていたわけだが、3.0は労働市場や資本市場をも視野に入れた、より広範な概念として提案し、みんなでその可能性について議論したいという。

2014年の創業以来、PR Tableは、商品よりも企業そのものの魅力を社内外に発信できるプラットフォームとして、労働市場におけるPRの可能性を広げてきた。そのPRに対する新しい考え方に共鳴したメッセージを、今回多くの登壇者がイベントサイトに寄せている。

登壇者の顔ぶれは、PRパーソンだけでなく、経営、人事、財務、法務等、実に幅広い。PRが労働市場や資本市場にも関わるようになると、より経営の目線が必要になるという主催者の意図が伝わってくる。Keynote Speechに登壇するネスレ日本の高岡浩三や、Lunch Sessionに登壇するメルカリの小泉文明がイベントサイトに掲げている次のメッセージに、当日の議論の方向性が明確に打ち出されているように思える。

イノベーションは顧客が気づいていない、 あるいは諦めてしまっている問題を解決することであると、私は定義しています。つまり、顧客をはじめとした社会とよい関係を構築するというパブリック・リレーションズ(PR)の発想なくして、イノベーションは起こりえません。私たちはPR発想を経営に取り込みながら世界に通じるイノベーションを生み出し、 日本経済の活性化に貢献したいと考えています。
──高岡 浩三(ネスレ日本株式会社 / 代表取締役社長兼CEO)

経営においてパブリック・リレーションズ(PR)は、最もROIが高いファクターのひとつです。莫大なお金をかけなくても、知恵やアイデアを絞れば、採用やプロダクトの成長、ひいては会社の信頼性向上に大きく貢献する役割を果たすことができるにも関わらず、未だに経営におけるPRの視点や役割が十分に理解されていないと思っています。今回のカンファレンスを通じてPRの価値が再評価されることを期待しています。
──小泉 文明(株式会社メルカリ / 取締役社長兼COO)

登壇者として名を連ねるPRパーソンも、こうした経営者の思いを理解し、自ら率先して行動している人たちである。

"社会の課題解決"や"機会の最大化"を経営の軸に置いている組織はとても強いです。今回、経営とPublic Relationsを繋ぐ場がPR3.0として発展していけば、という思いで参加いたします。マーティングがエンジンだとすればPRはそれらを実現するための「○○○」ーーーさて、この「○○○」に当てはまる言葉は何でしょうか?皆さんとの議論の中でPublic Relationが果たすべき役割、そしてゴールを見つけていければと思います。
──金子 みどり(アマゾンジャパン合同会社 / パブリックリレーションズ 本部長)

産業構造がかわるこの時代。社会、ユーザー、従業員らと新しい合意形成をつくるパブリック・リレーションズ(PR)は経営者にって必須のテクノロジーです。日本のPRパーソンにはまだまだチャレンジする伸びしろがあるし、経営者は事業の成長のためにもっともっとPRパーソンを活用すべきだと思います。
──嶋 浩一郎(株式会社博報堂ケトル / 代表取締役社長 共同CEO)

PRという領域は、単独のマーケティング効果を見出しにくく、多くのPRパーソンが疑問を感じつつも、露出件数や広告換算額だけがゴールとして語られがちでした。今こそ、PRの「ゴール」を見直すべきタイミングです。ゴールを見直すことは、すなわちPRの役割を再定義することです。再定義の先には、大きな変化が待っているはずです。
──太田 郁子(株式会社博報堂ケトル / PRディレクター/ストラテジックプラニングディレクター)

at Will Workの藤本あゆみがモデレーターを務めるセッション「事業成長を加速させる、優秀な人材との関係構築の未来」では、サイバーエージェントの曽山哲人やLinkedInの村上臣など、人事キャリアのプロフェッショナルも集う。特に採用広報に携わる人にとっては必須のセッションである。

ほかにも、『ヤフージャパン 市場との対話』の著者であるヤフーの浜辺真紀子が登場するインベスターリレーションズの回や、過去にBNLでも取材したハフポスト日本版の竹内隆一郎が登壇するメディアリレーションズの回など、専門的な内容を扱うセッションも用意されている。アップデートされた最先端のPRの動向をまとめて把握できる、貴重な1日となるだろう。

全プログラムの詳細、タイムテーブルはこちら

※下記、登壇者プロフィールは、本記事で取り上げた人物のみ掲載しています。全登壇者のプロフィールは、公式イベントサイトでご確認ください。ここにお名前が掲載されている方でも、イベント当日、Eightでの名刺交換に対応できない場合もございます。あらかじめご了承ください。

PR3.0 Conference

企業と「個」の新しい関係構築

開催日
2018年11月27日(火)
開催時間
9:00 - 受付開始
9:50 - オープニング
20:00 - アフターパーティー
開催場所
虎ノ門ヒルズフォーラム(虎ノ門ヒルズ森タワー 5F)
東京都 港区虎ノ門 1丁目23番3号

ゲスト・プロフィール

高岡浩三

ネスレ日本株式会社 / 代表取締役社長兼CEO
1983年、神戸大学経営学部卒。同年、ネスレ日本株式会社入社(営業本部東京支店)。各種ブランドマネジャー等を経て、ネスレコンフェクショナリー株式会社マーケティング本部長として「キットカット」受験キャンペーンを成功させる。 2005年、ネスレコンフェクショナリー株式会社代表取締役社長に就任、2010年、ネスレ日本株式会社代表取締役副社長飲料事業本部長として新しいネスカフェ・ビジネスモデルを提案・構築。 同年11月ネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEOに就任。 2014 日本マーケティング大賞受賞。

小泉文明

株式会社メルカリ / 取締役社長兼COO
早稲田大学商学部卒業後、大和証券SMBCにてミクシィやDeNAなどのネット企業のIPOを担当。2006年よりミクシィにジョインし、取締役執行役員CFOとしてコーポレート部門全体を統轄する。2012年に退任後はいくつかのスタートアップを支援し、2013年12月株式会社メルカリに参画。2014年3月取締役就任、2017年4月取締役社長兼COO就任。

金子みどり

アマゾンジャパン合同会社 / パブリックリレーションズ 本部長
16歳で単身渡米し、大学卒業後に帰国。広告代理店オグルヴィ社からネスレ社にコミュニケーション・ディレクターとして転職、その後もシティバンクやGEなどのグローバル企業で広告・広報・CSRなどを統括。社内外のコミュニケーション、ブランディング、CSR、クライシス・コミュニケーションなど、海外本社と協調しつつ日本独自のプロジェクトも立ち上げるなど多岐にわたる経験を積む。2018年7月よりアマゾンジャパンに入社。PR戦略は「機会と課題」から組み立てるというのが持論1。コミュニケーションの目的は「受け取り手の態度・行動変容」が持論2。趣味はライブと水平線を眺めること。

嶋浩一郎

株式会社博報堂ケトル / 代表取締役社長 共同CEO
1993年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局でPRパーソンとしてのキャリアをスタート。2004年「本屋大賞」立ち上げに参画し、現在はNPO本屋大賞実行委員会理事。06年PRオリエンテッドな統合キャンペーンを実施する「博報堂ケトル」を設立。2012年、東京下北沢に内沼晋太郎との共同事業として本屋B&Bを開業。カンヌクリエイティビティフェスティバルPR部門の審査員を、2011年、13年、15年につとめる。編著書に『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー21)、『企画力』(翔泳社)、『このツイートは覚えておかなくちゃ。』(講談社)、『欲望することば 社会記号論』(集英社 松井剛と共著)など。

太田郁子

株式会社博報堂ケトル / PRディレクター/ストラテジックプラニングディレクター
2001年に博報堂に入社。ストラテジックプラナーとして、様々な企業の経営戦略、マーケティング戦略の立案や商品開発に参画。2012年PR発想で統合コミュニケーションを実施する博報堂ケトルに参加。ストラテジックプランニングを軸足とする強いターゲットインサイトの発掘と、PR的な合意形成スキルを融合し、新しい形の統合コミュニケーションを得意とする。2015年に博報堂ケトルにPR専門チームを設立、そのリーダーを務める。2018年SPIKES ASIA PR部門審査員。

藤本あゆみ

一般社団法人at Will Work / 代表理事
大学卒業後、2002年キャリアデザインセンターに入社。求人広告媒体の営業職を経て、入社3年目に、当時唯一の女性マネージャーに最年少で就任。2007年4月グーグルに転職。代理店渉外職を経て営業マネージャーに就任。女性活躍プロジェクト「Women Will Project」のパートナー担当を経て、同社退社後2016年5月、一般社団法人at Will Workを設立。株式会社お金のデザインでのPR マネージャーとしての仕事を経て、2018年3月予定Plug and Play株式会社でマーケティング/コミュニケーションのディレクターとしてのキャリアをスタート。

曽山哲人

株式会社サイバーエージェント / 取締役 人事統括
伊勢丹(現 株式会社三越伊勢丹ホ ールディングス)に入社し、1999年にサイバーエージェントへ中途入社。インターネット広告事業部門の営業統括を経て、2005年人事本部長に就任。 現在は取締役人事統括として採用・育成・活性化・適材適所に取り組む。著書に「強みを活かす」「最強のNo.2」「クリエイティブ人事」など。人事担当者向けコミュニティ「HLC」を主宰。

村上臣

LinkedIn / カントリーマネージャー
大学在学中に仲間とともに有限会社「電脳隊」を設立。その後統合したピー・アイ・エムとヤフーの合併に伴い、2000年8月にヤフーに入社。一度退職した後、2012年4月からヤフーの執行役員兼CMOとして、モバイル事業の企画戦略を担当。2017年11月にLinkedInの日本代表に就任。複数のスタートアップの戦略・技術顧問を務めている。

浜辺真紀子

ヤフー株式会社 / 社長室長/コーポレート・エバンジェリスト
東京外国語大学外国語学部卒業後、チリ中央銀行東京事務所(チリ大使館財務部)入所。JPモルガン証券、カタルーニャ州政府東京事務所、トムソン・ファイナンシャル・インベスター・リレーションズを経て、2000年ヤフー株式会社入社。IR責任者として勤務。2014年4月から2017年3月まで、SR(ステークホルダーリレーションズ)本部長として経営陣と市場との対話を統括するのみならず、会社機構再編、株主総会運営、株式を活用した事業戦略などに取り組む。2018年4月より現職。著書に「ヤフージャパン 市場との対話: 20年間で時価総額50億円を3兆円に成長させたヤフーの戦略」がある。

竹下隆一郎

ハフポスト日本版 / 編集長
1979年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。2002年朝日新聞社入社。経済部記者や新規事業開発を担う「メディアラボ員」を経て、2014年~2015年スタンフォード大学客員研究員。2016年5月から現職。「会話が生まれる」メディアをめざす。 2017年、創刊5年目で初の黒字化。2018年に月間約2200万UU達成。日本社会の時間の使い方を問い直す「 #アタラシイ時間」という新シリーズをスタート。複数のネットメディアが参加する1時間の生番組「NewsX」の一部として「ハフトーク」を始めるなど、記事、ブログなどの「書き言葉」での情報発信に加え、動画配信やイベントを通した「生の会話」という情報の伝え方にチャレンジしている。

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