名刺交換とはアイデアの交換である、と石川善樹は言う。では明日誰と会えば優れたアイデアが得られるのか? その問いに答えてくれるツールはまだ存在しない。その可能性について石川が最新の研究結果を語る。今回は定員を100名に拡大し、「Tokyo Work Design Week」のスペシャルコラボプログラムとして、渋谷ヒカリエで開催。
Business Network Labで取材した人をゲストに招き、編集長の丸山が1対1で質問を投げかけるトークイベントシリーズ「Eight Fireside Chat」。
第3回は予防医学研究者でありながら、ビジネスパーソン対象の講演や、企業のアドバイザーまで務める石川善樹をゲストに迎え、11月21日(月)の夜に開催する。
日時
2016年11月21日(月)19:00 開場 19:30開始
会場
渋谷ヒカリエ8階コート(東京都渋谷区渋谷2-21-1)
石川はこのように述べた上で、ではいいアイデアを集めるために明日誰と会うべきか、と問う。
アイデアの交換は「社内」と「社外」の2つに分類できると彼は言う。いずれも大切なように感じてしまうが、海外でとある論文の発表以降、これまでの常識が覆り、"アイデアの交換は、ほぼ社外の人とするものを指すべきだ"という洞察を得たという。
自分ひとりで考えていても何も生まれない。限られたリソースは社外の人と会ってアイデアを集めることに使うべき。それが現代科学が解明した「最も優れたアイデアが生まれる法則」だと彼は述べる。
ただし、闇雲に社外の人に会いに行くのは非効率だ。SNSがこれほど普及した時代でも、明日誰と会えば優れたアイデアが得られるかはわからない。
きっと未来ではカーナビのような機械が、明日会うべき人を教えてくれるような世の中になるだろうと石川は構想している。いわば「ヒトナビ」のようなものが流行り、アイデアの流れが最適化された社会ができていくだろう、というのだ。
Fireside Chatでは、その議論をさらに深掘りし、「ヒトナビ」が実現する未来社会を見据えて、ビジネスネットワークの新たな可能性を探る。
今回は渋谷ヒカリエに会場を移して、働き方の祭典「Tokyo Work Design Week(TWDW)2016」のスペシャルコラボプログラムとして実現。参加者の定員も100名に拡大する。
日時
2016年11月21日(月)
19:00 開場・受付開始
19:30 Fireside Chat 開演
21:15 終了 ※時間は前後する場合がございます。
場所
渋谷ヒカリエ8階コート(東京都渋谷区渋谷2-21-1)
参加費
¥3,000
定員
100名(先着順)
登壇者
石川善樹
予防医学研究者/Campus for H共同創業者/Habitech研究所長
丸山裕貴
Sansan株式会社 Eight事業部 コンテンツストラテジスト/Business Network Lab編集長
お申し込み
イベントは終了しました。
http://twdw20161121.peatix.com